こんなお悩み、ありませんか?
- 歯医者は以前に怖い思いをしたからなあ
- 歯医者の麻酔の注射が怖いんだよなあ
- 子どもの頃の痛い思いが忘れられない
- キーンというあの音が嫌い!
- 歯科恐怖症だけど治療できるかな?
- 歯石取りは痛くないといいな
多くの方がほとんどの歯科医院に対してこのようなイメージ(固定観念)を抱いていることでしょう。
ですが、痛いのはいやですよね?
当院では「痛い「」というイメージを払拭すべく、最先端の医療機器と技術、そして患者さん一人ひとりへのきちんとした誠意と思いやりを持って、痛みを抑えた治療を実現させています。
治療が痛かった(痛み)
また痛いかも・・・(不安・恐怖)
歯医者に行きたくない。
むし歯になっても、なかなか行けず治療が遅れ、むし歯が悪化…悪循環に…
痛みを抑えた治療(安心)
痛くなかった(安心)
歯医者は痛くないところ
気軽に通院できるので、できる限り「痛くない」「削らない」「抜かない」治療が可能に!
痛くない治療を目指すための7つのこだわり
「削ったり、麻酔を打ったりするのは痛いのでは?」「以前通っていた歯医者では、麻酔が効きにくかった」など、虫歯だらけでむし歯治療、歯周病治療などの歯科治療が必要と分かっていても、歯医者に行くのに抵抗がある方が多くいらっしゃいます。子ども達であれば尚更かと思います。
歯科治療で何が嫌かというアンケートでは、まず注射が怖いと言われます。他では、虫歯治療が痛いから怖いと…。
虫歯治療で子供が歯科麻酔注射を怖がるのはもちろんのこと、大人でも麻酔自体(注射針、麻酔器も含めて)が怖いもので、歯科検診に来る事さえも勇気がいると聞きます。そのため当院に治療に来られるときは、なるべくリラックスして、安心してきていただきたい。
そのためドクター全員が患者さんと信頼関係を築くことを心掛けるとともに、麻酔から施術まで、常に痛みの少ない治療(無痛治療)心掛けています。
歯科には、古い銀歯を白く精度の高いセラミックに替える審美歯科治療など、素晴らしい治療がたくさんあります。一生付き合っていくことになる口腔内のお悩みを減らすためにも、まずは痛くない治療を提供したいと考えています。
痛みを抑えた治療の手順
・表面麻酔
針を刺すときの痛みを緩和するために、患部の歯茎の表面を「表面麻酔剤」を塗り麻痺させます。
・麻酔薬温め
麻酔薬を体温と同じくらいに温め、麻酔薬を体内に入れる際の刺激を減らします。痛みの少ない歯科麻酔治療をする上で、こんな下準備もあるのです。
・麻酔薬注入
コンピュータ制御のコードレス電動麻酔器(電動麻酔注射器)です。
コンピュータ制御により実現した、3段階の注入速度のため、より患者さんに合わせて痛みを取り除いた理想的な麻酔が行えます。また、麻酔張りは33Gサイズの超極細針(世界最小サイズ!)を使用しているため、麻酔治療の注射時の痛みもほとんどありません。歯科医院では「音」もストレスにつながります。
昔よく耳にされたであろう「チュイーン」という音が代表的です。電動麻酔注射器「アネジェクト」はモーター音を大幅にカットし、「星に願いを」の音楽が流れ、患者さんに与え得る不快感を抑え、注射に対する恐怖とストレスから解放しています。
・麻酔注射の打ち方
当院では、2回に分けて麻酔注射をします。
1回目には、痛みが感じにくい場所に打ち、少し待ちます。すると、その周囲までぼんやりと効いてきます。2回目には、しっかりと効かせたい部位に打ちます。
この手間を掛けることにより、無痛麻酔を行うことができ、あまり痛みを感じさせずに痺れさせることが可能となってきます。
・しっかりとしたカウンセリング
今まで麻酔をした時の経験などをお聞かせください。
「麻酔がなかなか効かなかった」「針の痛みが苦手」「麻酔が効き過ぎて、なかなか取れなかった」といったトラウマの経験がある方にも、それぞれに合わせた対応をしていきます。今まで経験して、嫌だったこと、不安だったことを何でもお話下さい。
・治療内容の確認
事前に声かけをしてから麻酔を行います。麻酔に関わらず、どんな治療もいきなり行うことはありません。治療内容や治療中に麻酔を打つかどうかなど、事前にきちんと治療説明をさせていただくことで、患者さんに安心していただきます。
苦手なので少しずつ治療されたいですとか、逆に短期集中治療終わらせたいですとか、お気軽にお申し付けください。
歯医者が不安な方でも安心して通うことができるポイント
歯医者で目隠しを行ってくれる医院とそうではない医院の差
歯医者で目隠しを行っている歯医者は、歯を削った際に水が飛んでしまうことがないようにしたり、歯科器具が顔の上を通ったり、色々見えてしまうと不安になってしまう患者さんのための配慮で行っていることが多いです。
ただ、患者さんによっては治療音がより気になってしまったり、見えないことが不安に繋がってしまう人もいるので、タオルをかける前に「おかけしても宜しいですか?」と確認することが多いです。どちらも好みがあるので、あらかじめ希望を伝えておくと配慮してもらえます。
初診の際に問診票に記載しておくとスムーズでしょう。
治療中不安な時はどうしたらよいのか?
・始めに不安なことを伝える
最近では一般歯科だけではなく、小児歯科でも無痛治療を行っている所も多く、痛みや不安をできるだけ感じないように努力している歯医者が増えています。
初めに不安なことや自分が歯科恐怖症(歯科心身症・口腔心身症)であることを教えて頂くと、歯科診療するときに治療方法を考慮した上で無理なくゆっくり治療を進めることができますし、気になっている所は説明をしてから治療に入ることもできます。
・どんな治療か分からない
どんな治療か分からなくて不安を感じてしまうこともあると思います。その様な場合には、レントゲンなどを確認しながら、目で見てもらって治療計画を伝えてもらうことが出来ます。どの様な治療か分かると、治療に対する不安も和らぎますし、痛みが出そうで怖い場合には、麻酔の相談をしながら行うことも出来るので、どんな治療か分からない場合には、予め確認しておきましょう。
・お口を見られるのが恥ずかしい
虫歯で悪くなっている歯を見られること、歯磨きが不十分である時などに抵抗がある患者さんは少なくありません。歯医者は、虫歯になって来院する人が多いので、スタッフは気にしていませんが、他の患者さんの目が気になる場合もあります。また、パーテーションで仕切られていることが多いです。
麻酔が効きにくい場合と、その対処法
今まで麻酔をしたのに痛かったという様な思いをされた方もいると思いますが、そのような時は次のような原因があることが考えられます。
麻酔が効きにくい時
・あまりに痛みが強いとき
・炎症が強く、膿が溜まってしまっているとき
・下顎の奥歯(下の奥歯の周りの骨は固くて、他の部位より麻酔液が浸透しにくいため)
麻酔が効かないかったときの対処法
・麻酔が効いていなときには、すぐに伝えて下さい。必要に応じて適切な対処をしていきます。
麻酔が効かないことはあるのか?
歯科の麻酔はいくつか種類があります。その中でも条件によっては、麻酔が効きやすいものや効きにくいものもあります。また、歯科麻酔は体質も関係してくるので、麻酔が効きやすい体質の人、逆に効きにくい体質の患者さんもいらっしゃいます。
麻酔の種類や体質によっても個人差がありますが、歯科麻酔用の麻酔の量で調整したり、他の歯科麻酔に切り替えるなどして全く麻酔が効かない状態で治療することはありません。麻酔が効いているかどうか確認してから治療を始めることがほとんどなので心配せずに治療を受けることをおススメします。また、その他に麻酔が効きにくい状態がいくつかあるのでご紹介します。
麻酔が効きにくい状態
①炎症を繰り返している場合
歯周病が悪化して炎症を繰り返したり、親知らずが腫れるのを何度も繰り返してしまうと、腫れた部分の骨が固くなってしまいます。そのため、麻酔が浸透しにくくなり、局所麻酔をしても効きにくくなってしまうのです。
②お酒を普段から大量に摂取している場合
お酒に含まれるアルコール成分や注射に含まれる成分は同じ様に分解されます。ところが、普段から大量にアルコールを摂取してしまうと、分解酵素が増えて、これらの物質を早く分解してしまうのです。このような状態になってしまうと麻酔薬が早く分解されてしまって、麻酔が効きにくい状態になってしまうのです。
麻酔が効きにくい部位
①下の奥歯
下の奥歯の骨はしっかりと分厚い骨で歯を支えています。そのため、歯茎に麻酔をしても他の歯に比べて浸透しにくく、麻酔が効きにくい部分になります、逆に前歯は効きやすくなります。
②骨格がしっかりしている方
骨格がしっかりしていると、骨が硬く、厚い傾向にあり、麻酔が浸透しにくくなってしまいます。そのため、麻酔が効きにくくなってしまうのです。
歯科の麻酔の種類
①表面麻酔
歯茎に塗布して麻酔をして、注射の痛みを緩和する目的があります。塗布するだけなので、なんか違和感があるなという感じで痛みもありませんが、この麻酔だけでは表面的な部分のみしか効果がないので、麻酔の注射が必要です。
②局所麻酔
歯医者で広く使用されている治療法で、注射を用いて局所麻酔薬を注入し、しみわたらせることで麻酔していく方法です。
③笑気麻酔
治療器具により笑気ガスを鼻から吸入する歯科無痛治療の方法で、うとうとした状態になり、不安や恐怖心が薄れる効果があります。(笑気吸入鎮静法)ただ、呼吸器に疾患がある場合ですと、鎮静麻酔が効きにくい場合があります。また、お子様の治療麻酔として、注射麻酔と併用される治療例も多々あります。
※口腔外科などがある病院で行われるもので、当院では行っておりません。
④静脈内鎮静法
点滴によって静脈内に麻酔をしていくので、うっすらとした意識の中で眠った様な状態になり、リラックスして治療を受けることができます。(保険適用ではありません)
※口腔外科などがある病院で行われるもので、当院では行っておりません。
⑤全身麻酔法
口腔外科などで、親知らずの難しい抜歯や外科矯正などを行う際に使用されることがあります。主に大型の病院で、医科歯科ともに使われる麻酔方法です。
※口腔外科などがある病院で行われるもので、当院では行っておりません。
麻酔が効いてないときの対処法
麻酔が効きにくい方もいるので、その場合にはいくつかの対処方法があります。
①麻酔の量を調整する
痛みがある歯には麻酔が効きにくいこともあるので、その場合には麻酔の量を増やして対処していきます。麻酔が効き過ぎてしまうと、効果が切れるまでに時間がかかってしまうことがあるので、1度に多くの麻酔をするのではなく、電動麻酔器(電動注射器)で徐々に麻酔の量を増やしていくことが多いです。
②麻酔をしてから通常より時間をおきます
麻酔をしてから効くまでに時間がかかる方もいるので、長めに時間をおいてから治療をしていきます。治療椅子にてリラックスしてお待ちください。
③腫れや痛みが強い場合には内服薬を使用してから治療を行います
腫れや痛みが強いと麻酔が効きにくくなってしまうので、1度抗生剤や痛み止めなどの治療薬を用いて、症状がある程度安定してから治療を行います。そうすることによって麻酔の効きが変わってくるのです。
④伝達麻酔をする
局所麻酔には一般的に治療で行う浸潤麻酔と、神経の元の部分に麻酔をして、そこから先の部分と麻酔する伝達麻酔という方法があります。伝達麻酔は広い範囲で麻酔の効果も長いので、親知らずなどの抜歯などの外科的治療に用いられることが多い麻酔の方法です。
治療後の痛みなどについて
無痛治療を心掛けていますが、治療後に痛みが出たり、しみたり、腫れたりと、診療中から診療後まですべて無痛というわけにはいかない場合があります。
当院では、虫歯が神経に近くても、大切な歯のためになるべく健康な歯質(エナメル質、象牙質)や神経を残すという治療方針(MI治療)を定めています。しかし、詰め物や被せものを入れた後、しみたり痛みが出たりすることがあります。
それでも神経を残すことに価値があると考えており、その理由は神経を取ってしまうと歯はもろく、割れやすくなり歯の寿命が短くなってしまうからです。そのため歯を大切に長く残そうと思うと、神経を取らないほうがいいのです。
しかし、元々の炎症があまりにも大きい場合、どんなに上手く治療しても、処置後も腫れたり、痛みが出たりすることもあります。場合によっては、痛みを抑えることよりも治療を優先することもありますし、痛みが出たりすることが仕方ないときもあります。その場合は遠慮なく相談してもらえればと思います。
当院では、なるべく痛くない治療を心掛け、事前に触れる箇所や、虫歯の大きさ、処置後のリスクなどはきちんとご説明いたします。また、それ以外でも気になることは何でも聞いてください。本当に患者さんにとって喜んでもらえるような価値ある医療を提供していきたいと思っています。
本当の無痛治療とは?
歯科医師は無痛対策にとても配慮しています。
しかし、患者さんが本当の無痛治療を達成するためには、最も大切な考えがあります。それは、痛くなる前に虫歯を早期発見・早期治療することだと思います。
強い痛みなどの自覚症状が出てからの治療は、根幹治療や補綴治療が必要になる可能性も高いですし、治療費や治療期間の負担も増えてしまいます。そうなってしまう前に、普段から予防歯科に通って定期的に以上を発見することと、治療そのものを避けていくことが大切です。
また、痛みがなくても歯周病で歯を失う日本人はとても多いですから、同時に歯周病予防でそのリスクを防ぐこともできます。
特に小児歯科治療の場合、痛みが出てからの治療は難しいですし、歯医者嫌いになることで治療そのものへの苦手意識が高まってしまいます。短期集中歯科治療は一見良く見えますが、お子さんの長い人生を考えると無理に進めるものではありません。また、予防歯科は保険治療のため個人負担分も少なく行うこともできます。
本当に痛くない治療は何か?と聞かれると、歯科衛生士による予防歯科こそが一番の無痛治療だと言えるのではないでしょうか。